今回は短め。前回の続き。
UM790を使ってて少し気になった点が二つ出てきたので、その点についてまとめておく。
①プリインストールされている数か国語版のOfficeの存在
これは自分の手元にある永続版のOfficeをインストールしようとして気づいた点。UM790にはあらかじめOfficeがインストールされていて、それをアンインストールしないと新規にOfficeがインストールできないというメッセージが出てきた。
なので、それらをアンインストールしたのだが、割と数があり、一か国ずつ消していかないとならないため、地味に時間がかかった。
②SSD増設時に気にするべきbitlockerの存在
こちらはUM790の空いているM.2スロットにSSDを増設して「ディスクの管理」で接続を確認した際に気づいた。
経緯を話すともう少し長くなるのだが、その辺は割愛。
この問題は要は、自作PCのマザーボードのスロットに挿すときのように挿したらすぐにフォーマット準備できている状態にはなっておらず、特定の操作をしないと読み込みエラーになるというもの。
これはbitlockerの存在を認識していないと、UM790のハード的な故障のように思われてしまうかもしれないという点で少し不親切だと思った次第。
しかもbitlockerが影響しているといっても、コントロールパネルから入ることのできる方を確認すると、bitlockerが有効にはなってはいないという点が面倒くさい。
ディスクの管理の方を見てみると、小さく「bitlocker暗号化済み」と書いてあるので、bitlocker有効ではなく暗号化だけが済んでいる、という状態なのだろうと思ったのだが、ではこの際には何をどうすればよいのかということががパッとは思い浮かばず、私も少し問題の特定と解除に時間がかかった。
結局、「設定」のほうから「プライバシーとセキュリティ」に入り、上4つのメニューの中から「デバイスの暗号化」のメニューをクリックした先のボタンをオフにすることでこの暗号化が解除され、無事に増設したSSDが読み込まれた。
(ちなみに自作のデスクトップPCでは「デバイスの暗号化」の項目はありません。レジストリとか弄るのかしら。。)
メーカー製のノートPCも、メーカー特有のソフトが入っていてそれをいちいちアンインストールしないと挙動が安定しなかったりするので、その辺の面倒くささについては正直あまり変わらないと思うが、増設SSDについては罠にハマる人がそこそこいそうな気がしたので書いた次第。