サブPC2の構成(2024‐04‐13現在)

1.導入

このサブ2号機で、普段使っているパソコンはすべてになります。そのほかのPCの構成は以下。

このサブ2号機が いちばん最近大きく構成を変えたものになる。

具体的にはZen3だった構成をZen4に換装した。

元々こちらのPCはベッドで寝たまま使えるようにするためのものなので、特にCPUやGPUが強い必要はなかったのだけれども、結果的にFHD環境であれば不満ないような構成になってしまった。

2.構成

画像だとわかりにくいですが、マザボを横に寝かすケースです。

昔の構成ですが、外観はこんな感じで立方体です。

<パーツ構成>

  • CPU:AMD Ryzen7 7700
  • GPURadeon RX 6600XT Challenger
  • M/B:Gigabyte B650m Aorus Elite Ice 
  • MEM:Gigabyte Aorus RGB 6000mhz(非売品)
  • SSDIntel 760p 1tb
  • COOLER:Thermalright Frozen Magic 280 Scenic V2
  • PSU:Super Flower LEADEX III GOLD 750W
  • CASE:Thermaltake Divider200 TG Air Snow
  • FAN:NZXT P140×3

サブ1号機の構成もだいぶ変わったが、サブ2号機はサブ1号機にもまして変更が多く、同じものはOS入りのSSDとケースのみ。他のほとんどのパーツは換装されている。

少し前までは5600Xと1660superと積んでいたが、そのパーツが丸々お役御免となっている。

前述の通りごろ寝PCとしては5600X+1660superでも十分すぎるほど強いのだが、2024年2月頃にGIgabyteから白基盤のマザボが登場して安売りしていたので、こちらのケースに合わせてmicroATXを購入してしまったがゆえになし崩しで換装に至った。

自作PCは一つ欲しいパーツがあると構成が丸々変わってしまうこともあるから、一つ一つの単価はそれほどでなくとも(むしろそれほどでないからこそ)なし崩し的に丸ごと入れ替えというのがたまに起きてしまう。いと恐ろしや。

3.簡易レビュー

上記構成の中でつい最近換装した赤字パーツについて、以下簡単に所感など。

① CPU:AMD Ryzen7 7700

こちらはZen4がローンチされたときに発売されていた7700XのTDP65Wバージョン。パソコン工房で安売りしていた時に購入した。

TDPが65Wであるというところから、当初はアイドル時の温度が5600X波に低いのかと思ったがそうでもなく、同じクーラー(Thermalright Frozen Magic 280 Scenic V2)を使っているにもかかわらずアイドル時は10℃ほど上がった(27℃→37℃)。ただ、5600Xの時が低すぎるというのもあるが……。

その分上振れはX付きの他のCPUよりは抑え目で、FF15ベンチを回しても60℃を上回ることは少ない。そうした意味では扱いやすい8コアという位置づけ自体は外していないので、(値段さえ安ければ)かなりお勧め。

GPURadeon RX 6600XT Challenger

何気に私としては初めて買ったRadeonです。用途が用途なので、特にGeforceとの違いを感じることもなく快適に使用できている。

RX6600XTと7700との組み合わせでのベンチ結果はFHD再考設定で9000を超える程度(かなり快適)ぐらいなので、FHDであればたいていのゲームには困らないぐらいの強さはある。

自分の用途的には少しオーバースペックな点が気になるが、もしもの時のためのリザーブとしても考えるのであれば妥当な性能かな……と無理矢理納得している。

③M/B:Gigabyte B650m Aorus Elite Ice

こいつがすべての元凶(風評被害)。

白基盤を使ったマザーボード自体が珍しいが、こいつはちょうどいいスペックでちょうどいい感じにmicroATXのケースに収まってくれるものだったので、安い時期に購入。

通常のATXと比べてよいと思った点は、microATXの方が下部のスペースがないためにPCIeのスロットが4.0×16×2となっている点(片方は実体は×4だけど)。ATX版のICEはPCIeがグラボ用に4.0×16が用意されているが、残りのレーンは3.0となっていて、しかも排他っぽい(仕様書読んでも意味がちょっと分かりづらい……)。

PCIe自体、私はあまり使わないところもあるが、一応メイン1号機で有線LANの10Gbps用ポートを使っていることもあり、予備機としてしっかりしたレーンが欲しかったのでこちらを選んだ。

VRMチップセットを含めて今のところ温度には特に不満はない。

Gigabyte Aorus RGB 6000mhz(非売品)

ガバイトのキャンペーンでマザーボード購入時についてきたやつ。

CL40の1.3Vなのでそれほどタイミングが詰められているわけではないが、まあ普通にEXPOが通るので何の心配もない。

マザボ自体は(どのメーカーかはわからないが)7200MhzのOCメモリも普通に通るらしいので、次期ZEN5での使用を見据えてもいいかもしれない。