Lofree Flow(ロープロファイル、メカニカルキーボード)に出会った

前提

今回はLofreeというブランドから出ているFlowというキーボードがとてもよかったので、使い勝手その他についてキーボード初心者としてわかる限りのことを書いてみようと思う。

以下が公式の販売ページ。

 

最も滑らかなメカニカルキーボード、LOFREE FLOW

 

一応の分類としては、ロープロファイル(つまり薄型)カニカルスイッチ方式ということになるらしい。

ちなみに所有しているキーボードは他に、

等だが、ラインナップからわかる通り、特に何かキーボードに特別なこだわりがあるわけではない。

単にこいつを試し打ちしたらはまってしまい、その場で購入を決断したというだけの感じです。

総評

英字配列、及び84キーという点に対処することができるのであれば、持ち運びのしやすさも含めてお勧めできるキーボード、と言ったところだと思う。

独特の打鍵感打鍵音は大きな魅力となるはず。

以下は見た目基本的な機能打鍵音・打鍵感、キー配置の注意点、携帯性についてのレビューとなります。

 

[目次]

1.出会い

今年初めにキーボードをテンキーレスのものに替えようとして、リアルフォースのテンキーレスかHHKBかの二択で悩んでいた時、キーの打ち心地を試すために秋葉原にある遊舎工房に直接出向いた。

2024年1月終わりか2月あたりだったかと思うが、その際に店の扉を入った正面にこのLofree Flowが置いてあった。

私自身はその時にはこのキーボードの存在を知らなかったので、そこでその名前を初めて目にした。

そのすぐ下にHHKBのキーボードが置いてあったのでそちらを試し打ちしていたのだが、指先の感覚をリセットするためにLofree Flowを叩いてみたら、私がこれまでに経験したことのない音と打ち心地だったこともあり、HHKBよりもむしろこちらのキーを叩く感覚が忘れられず、リアルフォースのキーボードを購入したばかりだったが結局アマゾンセールの時に購入した次第。

2.見た目

84キーなのでエンターとバックスペースの右側にもキーがある

私が購入したのはホワイトで、ブラックバージョンもあるらしいがキースイッチが異なり打鍵感が違うようだ。

私が気に入ったのはホワイトの方だったのでこちらを購入した。

ご覧の通り、日本語配列ではなく英字配列なのでその点は注意。

 

背面。高さ調節などはなく、上の出っ張りはおそらくバッテリー。

上から見て右上にあるスイッチとコネクタ。スイッチはOFF, 有線, Bluetoothの三つ。

キーの表面はマットになっていて、アルミの筐体に合わせた硬めの質感。

キーボードのキーの裏側とサイドにRGBライティングの機能があるが、よほど暗いところでない限りはほとんどいらない機能なので、私の場合にはすべてオフにしている。

ただ、スイッチが入っているかどうかを示すライト自体はスペースキー下の辺りにあって、こちらは消すことはできない。

もっともこれがなくなってしまうとスイッチが入っているかどうかわからなくなってしまうので、消す必要はないはず。

3.打鍵音(実録音あり)

打鍵音に関しては他のレビュアー(特にYoutubeの方)のやつを見れば伝わりはすると思うが、一応私からもサンプル音をアップロードしておく。

サンプル音は私自身がタイピングゲームを大体20秒間ぐらいやった際の音になります。

まずはLofree Flowの打鍵音から。

次に、比較用としてリアフォR3の静音タイプ。

そもそもキースイッチの方式から商品として目指すべき方向など、すべてが全く違うので音自体が異なるのは当然なので、どちらが良いという話ではない。

ただ、リアフォの音が基本的にはメンブレンをとても良くした感じの音なので、普段普通のキーボードを使っている人としては聞きなれた音となると思うので、そちらを基準に考えると、Lofree Flowの方は石を叩くような独特の打鍵音であることがわかると思う。それほどうるさいわけでもなく、私自身は非常に好みなのだが、人によっては作業時に気になってしまうこともあるかもしれない。

そういう人にとってはリアフォのような柔らかい静音タイプのキーボードが合うはず。

4.打鍵感

打鍵感も音から感じられる通り独特な感じ。

喩えが難しいのだが、碁石でできたタイプライターを叩いているような感覚

打鍵感自体は硬いわけではないのだけど、公式スペックに書いてある通りキーの荷重が50g前後と、リアフォの45g(標準的な荷重)と比べると若干の重さを感じる感じになっている。

ただ、キーをずっと叩いていてもキーの押し込み自体に力がいるという感じではない。

打鍵自体に重さは感じず、むしろキーがすとんと底まで落ちていくのでタイピング自体は非常に感じよくおこなうことができる

この独特な感覚は(キーボード素人の私には)他にない経験で、似たようなキーボードから感覚を類推することもできないと思われるので、可能であれば私のように購入前に店頭で叩いてみることをお勧めする。

1か月ほど日常的に使ってみて唯一、少しだけ気になるのは、恐らくだがアクチュエーションポイント(要はキーの押し込みが読み取られる深さ)がかなり浅いところに設定されていて、ソフトなどでは変更不可であるという点。キータイプが正確でない内は結構気になると思われる。

5.キー配置についての注意点

最初に記したように、このキーボード自体は英字配列となっている。

ただ、英字配列とは言っても、使っているPCの言語が日本語である場合にはPC側が通常の日本語配列のキーボードのキー配列を参照するので、たとえ英字配列のキーボードを接続したとしてもキーの配置自体は変わらない

先ほどの真上からの写真を参照してもらえればと思うが、例えば半角/全角の切り替えについては、日本語配列であれば通常、ESCキーの真下に配置されているはずだが、Lofree Flowのキー表記はチルダ(~)となっている。しかし、キートップの表記がそうなっているだけで、英字配列のキーボードを接続した際にこのチルダのキーを押すと、普通に半角と全角を切り替え可能となる。

なので、ブラインドタッチが出来さえすれば、エンターキーと「」キーの配置が少し特殊であること以外はほとんど日本語配列と同じように入力が可能だ。

しかし逆に言えば、キートップの表記と実際の入力がずれるわけで、例えば@なんかも日本語配列だとPの右側にあるはずだが、英字配列のキートップの表記では「2」キーのshift同時押しの入力となっているため、メールアドレスなどを入れる際に最初は少し戸惑うことがある。

こうした細々とした点について対処するためには、まずは日本語配列で、shiftキー同時押しで表示される約物も含めたブラインドタッチができるようになることが大前提となる。

その点はおさえておきたい。

 

その上で、それ以外の細々とした使用感を改善するために私がおこなった方法をいくつか以下で紹介する。

私自身はLofree Flowが初めての英字配列キーボードだったので、他にも役立つことがあるかもしれないので、ここ以外にも複数の記事を見ることをお勧めする。

 

Microsoft Power Toysを入れてキー配置をいくつか変更する

Power Toysはキーボードの配置だけでなく、ウィンドウの配置の記憶やカラーピッカーなど、ふとした時にこれやりたいけどどうすればよいかわからない、といった点に応える機能を一通り搭載したmicrosoft製のソフト。

その機能の中の一つに、Keyboard Manager(キーボードマネジャー)が存在する。

ここではキー配置の変更や無効化、ショートカットの作成などが可能となっていて、純正ソフトのないLofree Flowのようなキーボードを使う人にとってはありがたい機能が搭載されている。

84キーなのでエンターキーやバックスペースキーのすぐ右に複数のキーがあってミスタイプ時に予期せぬ挙動になってしまったりすることを予防するために、右列のキーのすべてを機能しないようにすることもできます(というか私自身、すえてdisableにしている)。

また、そもそもこのキーボードは英字配列なので、無変換などの、実はよく使うようなキーが配置されていないのだが、無変換についてはキーを指定して復活させることもできる。

よほど英字配列に慣れている人でない限りは、ある程度自分に使いやすいキー配置をてっとり早く作るツールとして重宝することになる。

Power Toysのインストール方法は検索すればすぐに出てくるのでそちらを参照しましょう。

 

② 言語に「英語(United States)」を追加する

これも英字配列という点で困ることだが、例えばアンダーバー(_)やバックスラッシュ(\)などの一部の半角記号は、日本語の言語だけを読み込んでいると入力できないことがある。

その際には、Windowsの言語設定を弄って新たに英語をインストールしておき、必要に際して英語配列日本語配列を切り替えるようにすると多少支障がなくなる。

言語がインストールできていれば、Shift+Altで言語切り替えが可能となる。

私自身も簡単なプログラミングなどを書く必要があり、その際にアンダーバーをよく使用するので、英語をインストールして適宜切り替えながらタイピングをおこなっている。

また、英字配列と一致する言語を入れておくことで、キートップで表記されている通りの記号を探しやすくなるので、shift同時押しで出てくる記号の記憶に不安がある場合には、shift+altで言語を切り替えてさっさと入力してしまうということも有力な対処法の一つだと思う。

6.携帯用としての機能

Lofree Flowを購入して以来、デスクトップ環境で使用するだけではなく、外で作業をする際にもこちらを持ち歩いてずっと使用している。

外で使用する際にはBluetoothを使用してPCとの接続をおこなっているが、6時間ほどの作業で電池が切れることはなく、むしろ90%にしか下がらなかった点を考えれば、携帯用のキーボードとして非常に優秀だと思う。

公式情報では40時間もつとのこと。

横幅も実測で315mmなので、持ち運び用としては及第点だろう。

ただ、この大きさのキーボードを入れるためのカバーの選択肢はあまりない。

公式で革製のキーボード入れが販売されているが(Magnetic Envelope Sleeve for LOFREE FLOW 84 Keys)、少々お高め。

私自身はアマゾンで見つけた商品(https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09HGXRR5N)を使用しているが、大きさ的にぴったりなので貼っておく。

重量は550gと少し重めだが、これは筐体が全部金属製+バッテリーの大きさを考えればそれぐらいだろうという重さになっている。

この少しの重さを許容できるかどうかは持ち運びをする荷物の量によって人それぞれだろうが、私が持っている中ではロジクールのKX700PG(500g)との比較で言えば、体感ほとんど変わらない。

結局、持ち運び用のキーボードで安定した打ち心地を確保しようと思うとこの程度の重さが必要だということだろう。その辺は良さと重さのトレードオフとして考えるべきでしょう。

サブPC2の構成(2024‐04‐25現在)

1.導入

このPC以外の構成は以下。

今回、さっそく構成が一部変更となり、GPUがASROCKのRX7600 STEEL LEGENDへと変更になった。

 

2.構成

3台目の白PCがほぼ完成。本当は電源を白いものに代えたいが、あいにく貸し出し中。

<パーツ構成>

  • CPU:AMD Ryzen7 7700
  • GPUASROCK Radeon RX 7600 STEEL LEGEND
  • M/B:Gigabyte B650m Aorus Elite Ice 
  • MEM:Gigabyte Aorus RGB 6000mhz(非売品)
  • SSDIntel 760p 1tb
  • COOLER:Thermalright Frozen Magic 280 Scenic V2
  • PSU:Super Flower LEADEX III GOLD 750W
  • CASE:Thermaltake Divider200 TG Air Snow
  • FAN:NZXT P140×3

このサブPC自体は動作テストも兼ねた筐体として用意したものなので、以前も、これからも最もパーツの変わるものだが、今回の変更は例外で、この筐体そのものの見た目に合わせた変更になった。

RX6600XT→RX7600への変更なので性能自体の向上幅はそこそこに留まるが、FHD環境で不足のないラインを考えた場合には3060tiに近い性能が欲しい部分もあったので、この変更でほぼ狙い通りの構成になった。

3.簡易レビュー

GPU:ASROCK Radeon RX 6600XT Challenger PRO → ASROCK Radeon RX 7600 STEEL LEGEND

前回では、RX6600XTと7700との組み合わせでのFF15ベンチ結果がFHD最高設定、全画面表示で9000を超える程度(かなり快適)ぐらいと書いていたが、RX7600だとそこからさらに+600~700ぐらいのスコアとなる。まあだいたい7~8%ぐらいの性能向上ですね。

欲を言えば、このぐらいの性能で2連ファンのRadeonGPUが欲しかったのだけど、あいにく7000シリーズでは国内で見当たらず、そもそも7600ぐらいのGPUで白いものがこれぐらいしかなかったという感じで選んだ。ファンが大仰に光るところもあまり好きではないのだが、Radeonでの選択肢が他になかった。

上記のChallenger PROと同じぐらいの大きさだろうなと思って並べてみたら、デザインから何から何までほとんど同じ筐体だった。

ファンの形状から中のコンデンサ、冷却パイプの配置まで全部同じ。バックプレートの形状のみ違う。

わざわざ7600を3連ファンで売り出す理由があんまりわからなかったのだけど、要はこのシリーズは6600XT辺りの在庫を捌けさせるためのものなんだろうなということで納得した。

冷却性能は3連ファンだけあってそこそこ高め。ただChallenger PROと同様、負荷がかかり高回転になるとファンノイズが少しうるさめ。

Radeonでこの性能ぐらいで白い筐体のものをこの値段で買う、という際に唯一無二の代物だという評価になるだろうが、おすすめはできない程度のものという総評になります。

サブPC2の構成(2024‐04‐13現在)

1.導入

このサブ2号機で、普段使っているパソコンはすべてになります。そのほかのPCの構成は以下。

このサブ2号機が いちばん最近大きく構成を変えたものになる。

具体的にはZen3だった構成をZen4に換装した。

元々こちらのPCはベッドで寝たまま使えるようにするためのものなので、特にCPUやGPUが強い必要はなかったのだけれども、結果的にFHD環境であれば不満ないような構成になってしまった。

2.構成

画像だとわかりにくいですが、マザボを横に寝かすケースです。

昔の構成ですが、外観はこんな感じで立方体です。

<パーツ構成>

  • CPU:AMD Ryzen7 7700
  • GPURadeon RX 6600XT Challenger
  • M/B:Gigabyte B650m Aorus Elite Ice 
  • MEM:Gigabyte Aorus RGB 6000mhz(非売品)
  • SSDIntel 760p 1tb
  • COOLER:Thermalright Frozen Magic 280 Scenic V2
  • PSU:Super Flower LEADEX III GOLD 750W
  • CASE:Thermaltake Divider200 TG Air Snow
  • FAN:NZXT P140×3

サブ1号機の構成もだいぶ変わったが、サブ2号機はサブ1号機にもまして変更が多く、同じものはOS入りのSSDとケースのみ。他のほとんどのパーツは換装されている。

少し前までは5600Xと1660superと積んでいたが、そのパーツが丸々お役御免となっている。

前述の通りごろ寝PCとしては5600X+1660superでも十分すぎるほど強いのだが、2024年2月頃にGIgabyteから白基盤のマザボが登場して安売りしていたので、こちらのケースに合わせてmicroATXを購入してしまったがゆえになし崩しで換装に至った。

自作PCは一つ欲しいパーツがあると構成が丸々変わってしまうこともあるから、一つ一つの単価はそれほどでなくとも(むしろそれほどでないからこそ)なし崩し的に丸ごと入れ替えというのがたまに起きてしまう。いと恐ろしや。

3.簡易レビュー

上記構成の中でつい最近換装した赤字パーツについて、以下簡単に所感など。

① CPU:AMD Ryzen7 7700

こちらはZen4がローンチされたときに発売されていた7700XのTDP65Wバージョン。パソコン工房で安売りしていた時に購入した。

TDPが65Wであるというところから、当初はアイドル時の温度が5600X波に低いのかと思ったがそうでもなく、同じクーラー(Thermalright Frozen Magic 280 Scenic V2)を使っているにもかかわらずアイドル時は10℃ほど上がった(27℃→37℃)。ただ、5600Xの時が低すぎるというのもあるが……。

その分上振れはX付きの他のCPUよりは抑え目で、FF15ベンチを回しても60℃を上回ることは少ない。そうした意味では扱いやすい8コアという位置づけ自体は外していないので、(値段さえ安ければ)かなりお勧め。

GPURadeon RX 6600XT Challenger

何気に私としては初めて買ったRadeonです。用途が用途なので、特にGeforceとの違いを感じることもなく快適に使用できている。

RX6600XTと7700との組み合わせでのベンチ結果はFHD再考設定で9000を超える程度(かなり快適)ぐらいなので、FHDであればたいていのゲームには困らないぐらいの強さはある。

自分の用途的には少しオーバースペックな点が気になるが、もしもの時のためのリザーブとしても考えるのであれば妥当な性能かな……と無理矢理納得している。

③M/B:Gigabyte B650m Aorus Elite Ice

こいつがすべての元凶(風評被害)。

白基盤を使ったマザーボード自体が珍しいが、こいつはちょうどいいスペックでちょうどいい感じにmicroATXのケースに収まってくれるものだったので、安い時期に購入。

通常のATXと比べてよいと思った点は、microATXの方が下部のスペースがないためにPCIeのスロットが4.0×16×2となっている点(片方は実体は×4だけど)。ATX版のICEはPCIeがグラボ用に4.0×16が用意されているが、残りのレーンは3.0となっていて、しかも排他っぽい(仕様書読んでも意味がちょっと分かりづらい……)。

PCIe自体、私はあまり使わないところもあるが、一応メイン1号機で有線LANの10Gbps用ポートを使っていることもあり、予備機としてしっかりしたレーンが欲しかったのでこちらを選んだ。

VRMチップセットを含めて今のところ温度には特に不満はない。

Gigabyte Aorus RGB 6000mhz(非売品)

ガバイトのキャンペーンでマザーボード購入時についてきたやつ。

CL40の1.3Vなのでそれほどタイミングが詰められているわけではないが、まあ普通にEXPOが通るので何の心配もない。

マザボ自体は(どのメーカーかはわからないが)7200MhzのOCメモリも普通に通るらしいので、次期ZEN5での使用を見据えてもいいかもしれない。

サブPC1の構成(2024‐04‐12現在)

1.導入

メインPC1号機、メインPC2号機の構成に続いて、現在はサブ用途となっているPCの構成についても記しておく。両PCの現在の構成は以下。

サブPC1号機は私が4年前に初自作したときに購入したパーツを多く積んでいるが、それでも主要なパーツはだいぶ変わってるところを見ると、なんか遠くに来てしまったなぁと感じることこの上ない。

実はすでにこのブログでも紹介している。その記事は以下。

今回はアーカイブ記録の用の記事として改めて構成を以下に記しておくことにする。

2.構成

中身もそうだが、ケース自体も4回変わっている。

<パーツ構成>

  • CPU:AMD Ryzen9 5900X
  • GPU玄人志向 GALAKURO GAMING GG-RTX3060Ti-E8GB/DF
  • M/B:MSI MEG X570 UNIFY
  • MEM:CenturyMicro CB16G-D4U3200H(16GB×2)+ CE16GX2-D4U3600/4000(16GB×2)
  • SSDSeagate FireCuda 530 (1TB)|Samsung 870 EVO 2TB
  • HDD:Western Digital WD40EZRZ-RT2 [4TB SATA600 5400rpm]
  • COOLER:NOCTUA NH-U12A chromax.black
  • PSU:SuperFlower LEADEX V Gold 850W
  • CASE:GeometricFuture MODEL4 CALIBURN
  • FAN:Thermalright TL-B12×3|Thermalright TL-B14 EXTREM×2|ADATA XPG VENTO PRO ×1

試しに、初自作の当初からこの構成で使っているパーツを青字で示してみた。

こうして見てみると、マザーボードやOS用のストレージすら変わっていて、本当に中核となっているCPUとGPU、それにデータ保管用のHDDのみがずっと変わっていない。

ただ、GPUに関しては実は一度、RTX3080に換装している(現在はRTX4070TIにグレードアップしたうえでメインPC2号機に搭載している)。それから紆余曲折を経て、結局元の場所に落ち着いたという感じなので、厳密に言えば、CPUとHDDのみが変わっていないことになる。

これほど構成を変えているのにもかかわらずWindowsOSは相変わらずしっかりと動いてくれているのがすごいところ。

過去2回ほどクリーンインストールしているが、さすがにパーツ換装ごとにクリーンインストールはしていない。ただ、ここ数年クリーンインストールしていないので、そろそろかなといったところ。

自作PCで使われる“コスパ”という言葉について

1. 導入

4年前に自作PCを始めてから、折に触れて“コスパ”、つまりコストパフォーマンスという言葉を耳にするのだけど、この言葉を聞くたびに違和感を覚えていた。

急激な円安や各産業の構造的な面の要因から多くの商品が値上げを経験している昨今、PCパーツもまた例外ではなく諸々のパーツの値段が上がっている。そしてその値上げによってPC一台を組む総額も上がっているが、それにつれて“コスパ”という言葉を聞く機会が増えてきた。

そして、そこでの使用のされ方に対して反駁のようなものを聞くことも増えてきている。よくある例では、金額が安い=コスパがいい、と語られているような類に対する反駁だが、その反駁自体にこそ実は例外なく違和感を覚えてしまうのであり、それがなぜかについて考えているうちに、4年前からの違和感がどういったところから拠って来るものであるのかがある程度わかるようになってきた。

私自身の現状の見立てとしては、自作PCに取り組むうえで“コスパ”なる言葉が示しうる局面は実はほとんどない、が、あえて使ってみることで自分が何をしたいのかがよりわかるようになる言葉ではある、といった感じ。

以下に書かれることは、そのことを考える上で言葉そのものについてもう少し付き合ってみると少し面白い話が出てくるよ、という内容。

ちなみにけっこう長い(6000字超)ので、お暇な方のみ読んでくだされば。

2. “コスパ”→“コスト”+“パフォーマンス”に分解する

あまりにも有名なので改めて確認する必要があるかどうかすら微妙だが、とりあえず原意に立ち返るという態度をとる際にまず確認すべきことは、“コスパ”=“コストパフォーマンス”は和製英語であって、それ自体は英語として何の意味も持たない言葉である、ということだ。

そんなことは私も百も承知なので、これから“コスパ”という言葉の原意に従って判断すべきだ、などとは言わない。恐らく現状、“コスパ”という言葉で語られる多くのことは、“必要”という言葉とセットになっており、「必要を満たすためにより少ない金銭で物事を達成する」といったようなニュアンスで使われているであろう。これまでも、これからもそのように使用されるだろうこと自体には何の憂いもない。

そして、自作PC界隈において、単に「安い」=「コスパがよい」というような形で使ってしまっている人に対しても特に何か感じることはない。多くの場面では、「安い」が単なる「安い」でないだろうことは明白だからだ(実はここが重要なのだがそれは後ほど)。

私はそこに違和感を覚えているわけではない。

そうではなく、むしろ、そもそも自作PCについて考える上で“コスパ”という言葉を使用することそのものがすでに変なのではないか、何か根本的に履き違えがあるのではないか、ということが違和感の根本にある。

このことを考える際、“コスパ”という言葉が、コスト+パフォーマンスという言葉の組み合わせになっていることを踏まえることで色々と見通しが立ちやすいと思われるので、まずは“コスト”と“パフォーマンス”のそれぞれの意味合いを、和製英語的な意味合いも片目に捉えつつ確認することにする。

  1. コスト

    コスパ”という言葉が使われる際、まずその念頭に置かれていそうな言葉がこの“コスト”だ。そして自作PCのパーツについて言われる多くの場合、基本的にはパーツの値段、あるいはパーツの総額のことが意図されていると思われる。

    しかし、“コスト”は本来、費用のみを意味するわけでは当然ない。英語の意味的には「犠牲、代償、損失」なども含んでおり、自作PCパーツで言えば、パーツそのものを購入したところでそれをPCとして機能するように組む作業なども“コスト”の範疇に入りうる。そしてそれに付随して、PCを適切に組んだり、組んだ後にやりたいことを実現するためのソフトの導入、あるいは組んだ後の定期的なアップデートや不具合が生じた場合の突貫的な対処に至るまで、知識を積んだり作業に取り組んだりする時間全般が“コスト”になりうる。いわゆる“機会損失”というやつ。

    例えば新大阪までどの新幹線を利用するか、という点で考えると少しだけわかりやすいだろう。のぞみ号を利用すると、だいたい1.3‐1.5万円ほどの料金で2時間半弱で到着するが、これをこだま号にすると3000円ほど料金が安くなることがある。その代わり、新大阪まで4時間と、1時間半ほど余計に時間がかかる。この場合、“コスト”として計算され比較されるのは、「のぞみ号1.3万+2時間半弱」と「こだま号1万+4時間」である。時間も当然“コスト”の範疇に入っている。

    自作PCパーツの話に戻ると、時間を“コスト”に加えて考える場合、特に重要な選択肢として登場するのが、パーツ専門店が用意している出来合いの商品(BTOパソコン)や、あるいは選んだパーツを自分の代わりに組んで自作代行サービスといったパッケージだ。“時間”をコストに入れる場合、パーツの代金にプラスして多少の費用がかかったとしても、自分で組むために必要な知識を得たり作業を実際にする時間がかからないこうしたサービスを利用するほうが“コスト”はかからないという判断が可能になる。

  2. パフォーマンス

    “パフォーマンス”という言葉は、恐らく「コストパフォーマンス=費用対効果」と考えている多くの人にとって、実はあまり馴染まない言葉なのではないかと思う。そして、そのなじみのなさが、“コスパ”という言葉を考える上で少しだけ面倒なのだろうと思われる。

    “パフォーマンス”とは何か。これも英語の辞書を参照すると、大まかには

    • 「業績、功績」といった数値的な成果から、「腕前」などの属人的な評価、「機能、性能」などの機械類への評価など、およそ現実に発揮される能力・行為への(わりあい肯定的な)評価
    • 「実行、遂行」など、何らかの行為を実際に行うこと(特に「演技、演奏」など、舞台上で観客に向かって見せるための行為を指すこともある)

    という二つの意味に分けられる。

    原意を考えれば、コストパフォーマンスという言葉で考えられている“パフォーマンス”とは、恐らく上にあげたうちの前者、つまり「現実に発揮される能力・行為への(わりあい肯定的な)評価」のことであろう。

    これを自作PCパーツに当てはめて考えれば、一番わかりやすい例で言えばCPUやGPUなどの性能のことになるだろう。しかし、自作PCに取り組もうという人においては、性能そのもののみを求めるだけではなく、冷却性能を追求する人もいるし、また綺麗に光るパーツを求める人もいるし、あるいは普段使いにおいて発揮する性能を求める形ではない、オーバークロックでより高い値を出すことそれ自体を目的にする人もいる。

    それぞれの人によって「評価」軸は異なる、つまり、求める“パフォーマンス”は異なる。

3. 自作PCに取り組むうえで“パフォーマンス”とは一体何か

さて、ここまでは“コスト”と“パフォーマンス”の二つの意味を、自作PCに取り組む際の具体例を引きながら考えてみたわけだが、上記のような近視眼的な具体例はこれまで恐らく色々な場面で、誰かが指摘していたような内容になっているのではないかと思う。

今度は、そもそも自作PCを組むということ自体の意義に立ち返って、この“コスト”+“パフォーマンス”について考えてみる。

“コスト”の項でも少し触れたが、人によっては自作PCをすること自体が“コスト”の範疇に入ってしまう。というより、社会的な常識では自作PCは趣味であり、何かそれに取り組むこと自体に特別な感情を持っていない限りは触れる必要のないものだとみられているはずだ。

そして現状、そうした作業に触れることなくPCを使用する仕組みが社会にはできている。現在多くの場面で使用されるのはノートパソコンであり、デスクワーカーなどの人はデスクトップパソコンを使用している人もいる、という程度だ。そしてその人たちはほとんどの場合、メモリ増設やストレージ増設などをおこなったことすらなく、あるいはそれができること自体を知らない。機械の調子が悪くなれば、修理・交換に出すか買い替えるかの二択しか選択肢はない。

そもそも上述したBTOパソコンが選択肢に上がること自体、とても少ない。最近はゲーミング方面での需要が徐々に伸びてきているが、(少なくとも日本においては)まだまだ一般的というには程遠い状況である。

割とありきたりな現状をわざわざここで確認したのは、PCを自作する、という行為自体が多くの人にとって“コスト”である局面が大半である、という点を確認したかったからだ。

また転じて、自作PCをわざわざ選択肢として持ち、あまつさえその作業を積極的にやろうという人にとっては、PCを自作する、という己の行為自体を“パフォーマンス”の範疇にあると見なしている、つまり、現実に発揮される行為(=自作)へわりあい肯定的な評価を下している、という点もまた、ここで確認して起きたい。

そしてさらに言えば、ここで言う自作PCの“パフォーマンス”性は、“コスパ”という言葉で語られうる範疇を逸脱している。つまり現状市井に膾炙した“コスパ”という言葉の使われ方から考えれば、PCを自作することの価値は、“必要”性を問う“コスパ”の評価軸では計れない物事である、ということになる。

“コスト”の項で挙げた東京─新大阪の例を、さらにここで利用する。

先ほどの例では利用する交通機関を新幹線に限定したが、極端に言えば徒歩でも東京から新大阪に向かうことは可能である。ただ、徒歩で向かうとなると、東海道五十三次というかの有名な作品の名前にあるように、かつて江戸時代では東京から大坂(現大阪)までには五十三か所もの宿場が存在し、だいたい半月ほどかけてそれらの宿屋を利用しつつ向かっていたわけで、それは現在でもほとんど変わらないだろう。これを実際におこなおうとすると、15日もの間の飲食費や宿泊費、あるいは衣料購入費、医薬品の購入費なんかも必要かもしれない。また事前準備などで、この旅程で利用するための各種装備などの費用を換算すれば、新幹線の費用程度で補填することなど到底不可能である。普通の人はほとんどの場合、新幹線を利用するだろう。ただ、それでも人間には意志というものが存在し、かたくなな意志に基づいて大阪まで徒歩で向かうということをおこなう人もいる。そしてその人の中では、大阪まで徒歩で向かう、という行為そのものに対して大きな価値が見出されていることになる。この“徒歩”に見出される“価値”は、“コスパ”という和製英語が現在使用されている範疇から考えれば、その“パフォーマンス”面として考えるにはあまりにも“コスト”が大きすぎる。つまり“必要”性が皆無なのだ。常人であれば東京─大阪間の旅程として選択肢には上がらないだろう。

これは極端な例ではあるが、要は、PCを購入するうえで自作PCが選択肢に上がる、ということは、多くの人にとっては、東京─大阪間の旅程として徒歩が選択肢に上がる、ということと同じ範疇にある。

もう少し言い換えれば、多くの人にとってPCを自作することはあまりにも“コスト”が大きすぎて、“必要”を伴う“コスパ”の範疇で語りうるものではない、ということだ。

また、これを逆に言い換えれば、少数のPCを自作する人にとっては自作という行為そのものが“パフォーマンス”であり、それ自体に価値があるので、もし“コスト”として語りうるものがあるとすれば、それはおよそ金額のみである、ということになる。これは多くの人にとってはかなり異例なことだと言えるだろう。

4. 違和感の正体と、実はわりあい正しかった“コスパ”の使われ方、及び試金石となる“コスパ”という言葉の使い方

話が見えてきた、というか9割がた話は終わっているが、つまり、私が自作PC界隈で“コスパ”という言葉が使用されるたびに頭に湧いていた違和感とは、自分がPCを自作することにおいて何をやろうとしているのか、何を求めて自作PCに取り組んでいるのか、という自覚がない人が多いことである。

端的に言えば自作PCは趣味の範疇でしかない。

現在ではパーツをすべて自前で購入して自分で組んだとして、BTOパソコンと比べて安くなる度合いはせいぜい1割未満、数パーセントであり、それと引き換えに保守・保証や作業時間を失うことは、通常の選択肢としてはほとんどありえないと言っていい。

自作という行為が選択肢に上がる人はつまり、多かれ少なかれ自作すること自体に価値がある、楽しい、と思っているということに尽きる。

そしてその欲求は“コスパ”で語られる範疇のものではない。

なぜそれがわからないのかがわからない、というのが、私の違和感の正体だ。

 

ただ、“コスパ”という言葉に代わる便利な言葉がないということも確かではある。

このパーツ安く買えてめっちゃうれしい、と言うより、このパーツコスパめっちゃよかった、と言った方が語感もノリもよい。そして語感もノリもよい言葉は、会話が続きやすい。それほど厳密な意思疎通を求められないコミュニケーションツールとしての言葉の使用の在り方から考えれば、“コスパ”という言葉自体のコスパはとてもよい。そういったものとしてこの言葉が使用されているということは、恐らくこのように言葉に出さずとも普段多くの人が感じていることではあると思う。

そして、今あえて「安くてうれしい」=「コスパがよい」という感じで言い換えたのだけど、前節の終わりの話を踏まえれば、仮にこの界隈で“コスパがいい”という言葉の“正しい”使い方があるとすれば、それは「値段が安い」という一点だけでよいはずだ。

この特殊な界隈では“PCを自作する”という範疇に入る作業は基本的には“コスト”たりえない。だから、同じパーツでも安ければ安いほど“コスパはいい”と言える。最初の方で「「安い」が単なる「安い」でないだろうことは明白だ」と述べたが、それはこういった顛末を踏まえてのことだ。

そしてこれと同じようなことが、ジャンクパーツを求める人にも言えるのではないかと思う。チョー安い、けれども怪しいパーツを買って、何か仮にそれで動作面の苦労があったとしても、その苦労を乗り越えようとする作業そのものがそのパーツを買った人にとって価値あるものなのだから、その人にとっては安ければ安いほど“コスパ”はよい。

自作PCに取り組む人は、多かれ少なかれこうしたジャンクパーツ的な“コスパ”観に基づいた評価軸を持っている人が多いとは思う。ただ同時に、そうした突き抜けた欲求を実はそれほど持っていない人、あるいはそのことに自分でまだ気づいていないという人もまた、特殊な界隈であるとはいえその界隈の多勢を占めているのではないかとも思う。

自分がどのようなパーツをどのような値段で購入したときに“コスパがいい(悪い)”と感じるのか、を掘り下げていくことによって、自作という行為に自分が何を求めているのかがよりはっきりとわかってくるはずなので、今一度自分が思う“コスパ”について考えてみると、次の買い物ではより幸せな結末を迎えられるのではないか、と思う次第。

かしこ。

メインPC2の構成(2024‐04‐09現在)

1.導入

こちらは2台目の構成。メイン1と特に意識して使い分けているわけではないが、メイン1ではゲームや配信の環境も整えている一方で、こちらのメイン2では基本的にリモート作業として必要なテキスト編集やちょっとした音声編集の作業などで使用することが多い。

以前は7950Xを使っていたが、もう一つ、ベッド用のサブPCもZEN4環境にすることになったので、こちらを中古で流してその金額で2台分のCPUを用意するという形で7800X3Dと入れ替えとなった次第。

2.構成

メイン1がミドルタワーでこちらがフルタワー。本当は1と2でケースを入れ替えたい。
ちなみに写真は現構成の一つ前の構成。

<パーツ構成>

  • CPU:AMD Ryzen7 7800X3D
  • GPU:PNY RTX4070Ti 12GB VERTO LED 3FAN White Edition
  • M/B:ASUS ROG STRIX X670E-A GAMING WIFI 
  • MEM:TEAM T-FORCE DELTA RGB 64GB (32GBx2 DDR5 6000MHz CL38-38-38-78 1.35V White)
  • SSDPlextor M10PG 1TB、2TB|Lexar NM790 4TB
  • COOLER:Arctic Liquid Freezer Ⅲ 420
  • PSU:Super Flower Leadex Ⅴ 1000W Gold White
  • CASE:Corsair 7000D Airflow Tempered Glass White
  • FAN:Thermalright TL-B12W×4|Thermalright TL-B14W Extrem×7|SCYTHE KAZE FLEX 120 PWM White×2

上記のように最近CPUを交換したことに加え、リキフリ3が発売されていたので420mmバージョンをamazon個人輸入した。

3.簡易レビュー

最近換装したパーツに対する所感。

① CPU:AMD Ryzen7 7800X3D

言わずと知れた、現状ゲームの使用場面で最も強い8C16TのCPU。

ほとんど同じ時期に、3Dキャッシュ非搭載のRyzen7 7700も購入したが、TDPの違いに関係なく発熱はほとんど同じ。高負荷ゲーム時で最大70℃前半ぐらいにまでは上がるが、ほとんどのケースで50‐60℃台に収まっている感じ。

7700が熱めなのか7800X3Dが抑えめなのかがわからないが、熱がそれほど上がらないのは良いことですね。

②COOLER:Arctic Liquid Freezer Ⅲ 420

リキフリ新型の発売時にオールホワイトの製品がローンチされていたので購入。

ホワイトバージョンはRGB付きのものしかなかったので選択の余地はなかった。

もともと使用していたコルセアの420mm(Corsair iCUE H170i ELITE CAPELLIX)と交換して冷却性能を確かめたが、ポンプが新型であることと、リキフリ伝統のラジエータ厚38mmの威力のおかげか、基本冷却性能も、冷却能力の持続性も有意に高いことを確かめられた。

ただ、付属のファンの性能自体は以前からArcticが販売しているP14とほぼ同性能。こちらは風量自体には定評があったが静圧性能で若干の不安があったので、ファンをThermalrightのTLB14W EXTREMに換装し、かつラジエータ厚に対応するため、ラジエータの前後をファンでサンドイッチした。

あと冷却液の充填量が若干少ないのか、起動時に液体の流れる音が聞こえる時がある。

 

以下、他PCの構成。

メインPC1の構成(2024‐04‐08現在)

1.導入

主に私のメモ用に、今現在のPC構成を一つずつ分けて記録することにした。

2024年3月現在のメイン構成はすでに 別記事で書いている。

ただ、一つの記事を更新し続けることで個人アーカイブとしての貴重な記録が消えてしまう懸念があったので、これからは更新があるたびに個人用メモとして記事を残していくことにする。

なお、更新のしやすさを確保するために、基本的には前に残した記事から更新されたパーツのみ、簡単なレビューを残すことにする。

今回は変わっている点は特にないため省略。

2.構成

2024年4月9日現在

<パーツ構成>

  • CPU:AMD Ryzen9 7950X3D
  • GPUGIGABYTE GeForce RTX 4090 AERO OC 24G
  • M/B:ASUS ROG STRIX B650-A GAMING WIFI
  • MEM:TEAM T-FORCE DELTA RGB 64GB (32GBx2 DDR5 6000MHz CL38-38-38-78 1.35V White)
  • SSD:SK Hynix P41 1TB、2TB
  • COOLER:ASUS ROG STRIX LC II 360 ARGB WHITE EDITION
  • PSU:Super Flower Leadex Ⅶ 1300W Gold White
  • CASE:Corsair 5000D Airflow Tempered Glass White
  • FAN:Thermalright TL-B12W×6|Thermalright TL-K12W×1|Alpenfoehn Wing Boost 3 ARGB White Edition 140mm×2|Arctic P14 PWM×2
  • LAN:Buffalo LGY-PCIE-MG(10GBASE-T対応)

各パーツのレビューまとめや詳細レビューへのリンクなどは以下にまとめてあります。

https://www.geartics.com/roadrunner0369

(なんか収益化が勝手にオンになっててしかもオフできないのですが、、、

レビューまとめを移すことが面倒なのと、レビューを見ること自体には収益が発生しないので、そういうものとしてご覧くだされば……)

以下、他のPCの構成。