1.導入
このPC以外の構成は以下。
今回、さっそく構成が一部変更となり、GPUがASROCKのRX7600 STEEL LEGENDへと変更になった。
以前の構成は以下。
2.構成
<パーツ構成>
このサブPC自体は動作テストも兼ねた筐体として用意したものなので、以前も、これからも最もパーツの変わるものだが、今回の変更は例外で、この筐体そのものの見た目に合わせた変更になった。
RX6600XT→RX7600への変更なので性能自体の向上幅はそこそこに留まるが、FHD環境で不足のないラインを考えた場合には3060tiに近い性能が欲しい部分もあったので、この変更でほぼ狙い通りの構成になった。
3.簡易レビュー
GPU:ASROCK Radeon RX 6600XT Challenger PRO → ASROCK Radeon RX 7600 STEEL LEGEND
前回では、RX6600XTと7700との組み合わせでのFF15ベンチ結果がFHD最高設定、全画面表示で9000を超える程度(かなり快適)ぐらいと書いていたが、RX7600だとそこからさらに+600~700ぐらいのスコアとなる。まあだいたい7~8%ぐらいの性能向上ですね。
欲を言えば、このぐらいの性能で2連ファンのRadeon白GPUが欲しかったのだけど、あいにく7000シリーズでは国内で見当たらず、そもそも7600ぐらいのGPUで白いものがこれぐらいしかなかったという感じで選んだ。ファンが大仰に光るところもあまり好きではないのだが、Radeonでの選択肢が他になかった。
上記のChallenger PROと同じぐらいの大きさだろうなと思って並べてみたら、デザインから何から何までほとんど同じ筐体だった。
わざわざ7600を3連ファンで売り出す理由があんまりわからなかったのだけど、要はこのシリーズは6600XT辺りの在庫を捌けさせるためのものなんだろうなということで納得した。
冷却性能は3連ファンだけあってそこそこ高め。ただChallenger PROと同様、負荷がかかり高回転になるとファンノイズが少しうるさめ。
Radeonでこの性能ぐらいで白い筐体のものをこの値段で買う、という際に唯一無二の代物だという評価になるだろうが、おすすめはできない程度のものという総評になります。